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日本初の
プロラクロス選手 山田幸代
「自らのコアとなる言葉を実現していく」

SSKリレーションズの自己分析ツール「じぶん発見」。80個の質問に答えていくと、性格や能力が見える化され、リクルートがスムーズに進められるように。ここでは、アスリートに自己分析をしてもらい、アスリートがどういう風に考え、行動しているかを浮き彫りに。インタビュー第1回目は、日本初のプロラクロスプレイヤー山田幸代選手。

分析結果

「自分発見」システム
自己分析ツール <無料>

夢を実現するための挑戦

言い方や捉え方の違いはあれど、パラレルワークやセカンドジョブなど、複数の収入源を持ち、プロジェクト志向でビジネスを掛け持ちで行うことが、新しい働き方として注目されている。

日本初のプロラクロッサー選手山田幸代選手は、コーチとしてだけでも早稲田大学、西武文理大学、台湾ナショナルチームと3チームを指導し、西武文理大学では専任講師として6コマの授業を行う。さらに、37才となる今も選手として現役を続け、2028年にオリンピック種目を目指す世界ラクロス協会選手会メンバー(世界で男子3名、女子3名の6名で構成)を務め、2016年には日本でラクロスの普及と強化を目指す会社を立ち上げており、経営者としての顔も持つ。

「ぶっ倒れるまでやるだけです」と笑うが、その多岐にわたる活動はすべて、2028年でのオリンピック正式種目やその際の日本代表監督という具体的な目標や、「子どもたちが、『将来の夢はラクロス選手』と言ってくれるくらい、ラクロスをメジャーなスポーツにしたい」という長期的な夢がある。その夢は、ラクロスに魅了された大学生のときから持ち続け、2007年のプロ宣言、2008年のオーストラリアリーグ挑戦、2013年W杯で目指したオーストラリア代表(2013年は最終選考で落選するものの、2017年には豪州代表選手として世界3位に)など、今まで行ってきたチャレンジを支えるものだった。

周りの目を気にした学生時代

そんな山田選手が、自己分析ツール「じぶん発見」を行なった結果、パイオニアに分類された。確固たる自分の考えで行動し、実行できる人、と。「これ、面白いですね。でも、大学生の頃は、周りにどう思われるかばかり気にして行動していたので、違う結果になったでしょうね。今までのキャリアで積み重ねることでできた結果であり、この先のキャリアを見つめる際に活用できそう」と話す。

今回見えてきたような未来志向な特性は、社会人1年目で出会った友人がきっかけだと振り返った。「彼女は、当時アナウンサーで、自分のコアとなる言葉を持っていたんです。『周りを気にしていたら夢を実現できない』といった言葉を直接言われたわけではないんですが、その時々の環境を楽しむような当時の私のやり方では、一番やりたいと思うことができないようになる、と彼女と接していて感じた」という。

子どもたちがラクロスに夢を持つ未来に向けて動き始めた結果、北半球と南半球という季節の違いを生かして、オーストラリアと日本、両方のリーグ戦でプレーしたりとラクロス漬けの生活を送ってきた。年を追うにつれ、選手だけでなく、指導者やイベンターとしての顔も増え、活動が細分化した。それらはフィードバックを得ることで、行動を改めたり、また深めていったり、試行錯誤を繰り返した。

『私は、』から『私たちは、』へ

「オーストラリアで感じたのは、行動で示すだけじゃダメだということ。言葉をいかに使うかが、信頼を勝ち取るためには必要なんです。上手く言おうとすると失敗したり。八方美人だったときはできなかったこと。それは自分の芯となる言葉を持っていなかったということ。自分が考え、学んできたことが自分のコアになる。その言葉が強すぎたこともあったけど、コーチングをして、その強弱を上手く使い分けることができるように」と国や立場の違いを経験して学びがあった。

パラレルワークという言葉以上に、色々な形でラクロスに関わっている山田選手だが、「余裕がないとできなくなることがある。言えない言葉が出てくるんです」と多忙すぎる今も見つめている。ただ、「私って、一度自分で経験しないと判断できないところがあるんですよ。今、いろんな場所で、『私は、』と言っているところを、『私たちは、』にしていかないと、次のステップにいけないと思っています。例えば、早稲田大学では、任せられるアシスタントコーチができ、私が責任を取れる立場に就いたことで、勝利は選手のもの、敗戦は私の責任と言い切れるようになった。失敗したときに、自分が納得して受け入れられる準備をそれぞれでやっていかないといけないな、と思っています」とこれからの課題について語る。

「コーチといっても、常に正しいわけじゃないし、間違いもあります。でも、そんなときは、素直にそれを認めればいい。謝ればいい。成長するときって、負けを認めたときや失敗に気づいたときだと思うんです。今回したこの自己診断の結果も今の自分を整理するのに役立つと思います。自分のできないことに気づくチャンスになる。これから就職する大学生には、今の自分を知ること、イメージできること。それに、ここから成長していく自分を探していければいいんじゃないかなと思います」と未来に向けての考え方を示してくれた。

インタビュー実施2019年9月

PROFILE 山田 幸代 Sachiyo Yamada

1982年8月18日生まれ 滋賀県出身
日本初のプロラクロッサー。2007年9月にプロ宣言し、2008年から女子ラクロス界では世界トップクラスのオーストラリアリーグに加入。2016年12月、念願のオーストラリア代表に選出され、2017ワールドカップ、2017ワールドゲームズに出場。ワールドゲームズでは銅メダルを獲得。2013年4月から、母校・京都産業大学の広報大使、2014年12月から、京都国際観光大使も務めている。

山田幸代選手 公式サイト

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